はじめに
どうも、こんにちは。
いとらーです。
人間誰しもがイライラしたり怒ったりします。
僕もイライラしたり怒ったりすることがもちろんあります。若い頃ほどじゃないにしろ今でもたまにあります。
その時は相手を傷つけるような暴言を吐いたりしてしまいます。
もちろん暴言を吐くようなことはしてはいけないことなんですけど、口論してヒートアップしているときには制御が効かない時もあります。
恥ずかしい話なのですが、最近久しぶりに怒り任せて暴言を吐くことがありましたので、アンガーマネジメントのカウンセリングをオンラインで受けてきました。
アンガーマネジメントとは?
アンガーマネジメントというのは、「怒り」の感情と上手く付き合う方法を指します。
アンガーマネジメントでは、「怒り」自体は人間が元々持っている感情なので、それ自体を否定する訳ではありません。
怒りそのものから生み出される暴言だったり時には暴力だったりが人を傷つけて取り返しのつかない事態に発展するのを防ぐことが目的になります。
怒りによって行動を冷静に制御できなくなり、後悔するような結果を起こしてしまうのが問題だと考えます。
その問題を引き起こさないために、怒りの感情が芽生えた時の行動パターンの変化や心理的状況について理解を深めどのようにコントロールしていくかを考えて、それを引き起こさないように心理的トレーンングを行います。つまり怒りの状態になったときに行動がどう変化するのか、言葉使いや口調などがどのように変化していくのか、また相手を傷つけないようにするためにどうしたら良いのかを考え実践していく訳です。
アンガーマネジメントのカウンセリング
僕が受けたアンガーマネジメントのカウンセリングはコロナ禍ということもあってオンラインで行われました。40分ほどで5000円くらいです。
電話やビデオ通話といった多様な方法があります。僕は電話を選択しました。
このアンガーマネジメントのカウンセリングでは、どのような場合に怒りを覚えるのかなど詳細なヒアリングが行われます。
そして、その原因を考えていきます。その原因を突き止めるために、職業や生い立ちなどかなり深いところまで聞かれました。
また相手がいる場合ですので相手についても深く聞かれました。
そうしてどこに原因があるのかを探していきます。
今回は単発のカウンセリングでしたので心理トレーニングまでは行えなかったのですが、かなり怒りの状況を整理することができ、結果的に受けて良かったなと思いました。
特に自分の性格を客観的に理解できたのはとても良かったです。正直アンガーマネジメントくらい自分でできるやろと思っていたのですが、やはり専門の臨床心理士の先生の視点はすごかったです。
話を聞いたあとすぐに僕の特性を見抜いて、どういう部分でフラストレーションが溜まるのかなどを話してくださいました。
怒りというのもこうやって客観的に観察することで緩和させていくことができるんだなというのが分かりました。
カウンセリングを受けて
今回1度カウンセリングを受けてみて、もっと早くに受けておくべきだったなと感じました。
自分は最近はあまり怒ることもないのですが、学生や若い頃はとても怒りやすく、また正直言って暴言を吐くことも多かったです。
怒りは「〜すべき、〜であるべき」なのにそうじゃない場合に起こります。
例えば、自分はもっと大切に扱われるべきなのに蔑ろにされたといって怒る場合などです。
この「べき」の部分が若い頃は強かったんでしょうね。
また自分の考えを信じて疑わない性格なのでその「べき論」が通じないと平気で怒る訳です。
それが歳をとって「べき」が弱まってきて怒ることがあまりなくなってきたのですが、ごく稀に沸騰する時があってまだまだ人間修行が足りませんでした。
なのでこういったカウンセリングというのは若い頃から受けておいて自分の怒りのコントロールの術を身につけておくべきでした。
カウンセリングってなんだか怪しい雰囲気があって避けていたのですが、僕の担当の先生はとても優しく厳しく親身になって話を聞いてくださる方でそれもとてもありがたかったです。
また何か悩むことがあれば今度はすぐにでもカウンセリングを頼みたいと思いました。
そんな感じです。
それでは。
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