せどりのコミュニティビジネスでのマネタイズ方法とその良し悪しについて

どうも、こんにちは。

いとらーと申します。

僕はせどりや情報発信やプログラミングで生計を立てているフリーランサーです。

せどりの情報発信もこれまでかなりやってきました。当然せどりのグループやコミュニティビジネスについても過去に結構やりました。
今日はせどりのコミュニティやグループ、サロンでどうやってマネタイズするのかについてお話したいと思います。

目次

月額課金制(サブスクリプション)にする

まず最も簡単なマネタイズ方法は月額課金制(サブスクリプション)にすることでしょう。
会員を獲得したならば退会されない限り毎月入金があります。

このサブスクは入る時に1ヶ月分の支払いで良いので参加者の金銭的負担が少なくなります。
なので有料制でも比較的参加に対する心理的負担が軽いと言えます。

主催者側は参加者に退会されないように毎月充実したコンテンツを提供し続ける必要があります。
なので、せどりならば商品情報など新鮮な情報をリサーチし続ける必要があります。
これは情報発信の有料サービスである以上当然仕事としてやっていかなければなりません。

以上のように参加者にとっても費用が安く主催者側にとても努力を続ける必要があるので上手くいけば良いコミュニティになります。

一回払い制にする

月額課金のような毎月の課金サービスではなく参加するときに一回だけ支払ってもらう一回払い制もあります。

例えば半年や1年と運営期間を定めて料金設定をするためサブスクよりも高額になります。
参加者にとっては一気にお金を払うため心理的負担が大きいと言えます。

主催者側にとっては最初に料金を全て払ってもらえるのでその分安心感があります。
しかし、額がその分高額になるので集客して参加してもらうまで大変になります。
サービスについての信頼感や安心感の構築などをしっかりやる必要があります。

参加後はメンバーが固定されることがほとんどなので上手くハンドリングすれば和気藹々としたアットホームな場にすることもできるし、メンバー同士が切磋琢磨しあう場にすることもできます。

新規にメンバーを増やし続ける必要もないため主催者が新規の集客ばかりに気を遣うという事態も少なくなります。
これは意外と参加者にとっては大事なことで、毎月の月額課金だと入りやすい反面退会もしやすいため主催者は常に集客に気を遣う必要があり当のコミュニティの運営に支障が出る恐れがあります。
ですので、月額課金制も一回払い制もどちらも一長一短があります。

無料のコミュティでのマネタイズ方法

無料でもマネタイズの方法はあります

コミュニティへの参加については無料で参加してもらって参加後にマネタイズする方法もあります。

無料コミュニティは有料に比べると参加数がかなり多くなります。本当にびっくりするくらい無料は人が集まります。
これが少額でも課金するとグンと参加が減るので無料というのはすごいキーワードです。

たくさん参加が増えて嬉しいのですが、この参加する人たちの中には全てのサービスが無料で受け取れると勘違いしている人もいます。
なので、無料コミュニティでマネタイズする場合には参加前に予め「この無料コミュニティはビジネスで運営されるものだから有料サービスの紹介などもある」ということを周知し、参加する時に同意を取っておいたほうが良いです。ここを忘れると後で有料サービスを紹介したときにクレームが来たりします。

それでは次にどのようなマネタイズ方法があるのかご紹介していきたいと思います。

アフィリエイト

無料コミュティ内で他の有料サービスを紹介することでマネタイズすることができます。
例えばせどりで言えばプライスターなどのアフィリエイトはやりやすいのではないでしょうか。

自分がせどりをしていて有料だけど使いやすいツールについては臆せず紹介したほうが良いです。
また自分が使っているので説明もしやすいです。
そして、有料サービスを購入していただいた人にもどのように使うのが効果的かなどアフターフォローもしやすいです。

このアフィリエイトでよくないのは自分が使用していないのに訳もわからず紹介してしまう場合です。
アフィリエイト報酬が高いなどの理由で目が眩んでしまってアフィリの紹介ばかりになってしまうとメンバーのテンションが下がります。
「結局自分の金儲けかよ」と思われたら負けです。そうではなくて、有料だけど使ってみたらめちゃ良かったから皆も使ってみてよって感じくらいに留めるのが良い塩梅かなと思います。

同行仕入れなど自分のサービスの販売

次に自分のやっている有料サービスを販売することが考えられます。

せどりの情報発信をやっているのなら同行仕入れやコンサルなどのサービスを展開されているかと思います。

このサービスを無料コミュニティでも紹介します。

自分で展開しているサービスな訳ですから内容も熟知しているだろうし紹介しやすいかなと思います。

またコミュニティの参加者もコミュニティ内であなたの人柄などに触れている訳ですから安心感もあるかなと思います。

ここで注意しないといけないのは有料サービスの紹介をしまくることです。アフィリエイトでも同じなのですが有料のサービスばかり紹介して他の有益な情報を流さなくなると参加者はシラけます。「なんだよ自分の金儲けばっかりかよ」と思われたら負けです。

今の時代は「無料でやってやってる」感を出して上から目線でやるのは流行りません。無料コミュニティは世の中に溢れていて、参加者はあなたのコミュニティを選んで参加してくれている訳です。わざわざ時間を割いて参加していただいているという気持ちを忘れてはいけないです。それを忘れるとコミュニティは急に老けていきます。

無料とは思えないような有益な情報を出しながら、たまに有料サービスの紹介を混ぜるというバランス感覚が大事です。

コアなコミュニティの形成

これはマネタイズとは異なりますが後々に儲けになるのである意味究極のマネタイズ方法かと思います。
しかも誰も損しません。

コアなコミュニティとは、無料コミュティの中から仲良くなった人や本気でせどりをやっている人を選抜してコミュニティを作ることです。

このコアコミュニティでは、参加者全員が同じ立ち位置で「主催者ー参加者」の区分もなくメンバーが全員均一に価値ある情報を出し合います。

この情報をもとに仕入れをして稼ぎを得ます。

せどりの情報でせどりで儲けるのでコミュティ運営自体からの収益は必要ありません。各自がコミュニティに共有された情報を生かして稼ぐのです。
これはメンバーの資質が非常に重要になります。いわゆるクレクレ君が一人でもいると冷めてしまうのでいけません。

また情報投下がかなり行われるので、情報を出せない人はかなり心理的に負担になります。僕の場合は発言のない人はすぐに退会してもらうので参加すること自体が結構大変かもしれません。せどりをやってリサーチをして販売して良い経験を得てそれを発信する必要があるからです。ある意味有料でコミュニティに入って情報を受け身で得るほうが楽かもしれません。しかし、積極的に参加すれば他のメンバーからの情報も同様に熱いので良いリターンが得られます。

結局ビジネスにおいて重要なのは情報であり、それを持つ「人」が大事なのです。だからこそ無料コミュニティではその「人」、人材を発見するのが真の目的かなと僕なんかは思います。あまりここをやってる人はいませんが面白い試みだと思います。

以上コミュニティビジネスのマネタイズ方法でした。

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この記事を書いた人

京都大学、京都大学大学院と進学し塾の先生をやっていましたが資格試験に失敗。
30代過ぎて職歴が無く就職活動も失敗し、自営業でスタートすることを決意。せどりと倉庫の日雇いバイトと家庭教師から始めて今ではせどり、情報発信、プログラミングで年収1000万ほどになりました。

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