【せどりの情報発信】無料レポートスタンドの集客方法がTwitterのプレゼント企画による集客方法に変わったというお話【情報発信の集客方法】

目次

集客のお話

どうも、こんにちは。

いとらーです。

僕はせどりや情報発信やプログラミングをして生計を立てているフリーランサーです。
最近はせどりとプログラミングの比重が大きいですね。楽しいです。

さて、本日はせどりの情報発信における集客のお話をしたいと思います。

情報発信に限らず商売においては集客は非常に大事ですよね。

声を出して呼びかけたりビラをまいたり広告を出したりクチコミで広がったり。

ネットの世界でのお店はネットショップや販売サイト、販売ページになりますので、そこに来てもらう必要があります。
そのための集客方法は、

・検索してサイト(販売ページ)に来てもらう
・SNSからサイト(販売ページ)に来てもらう
・広告からサイト(販売ページ)に来てもらう
・メルマガからサイト(販売ページ)に来てもらう

など様々な方法があります。
このうち、メルマガから販売ページに来てもらって購入してもらうDRMという手法が情報発信界隈では流行っていました。
この手法はメールアドレスを登録してもらうことが最も大事になります。

メールアドレスを登録してもらうために、「無料レポートスタンド」で集客するという手法が昔ありました。

それはせどりや物販のコンサルなどの集客でも同様で、無料レポートスタンドを使うことが多かったような気がします。

無料レポートスタンドの集客とは?

まず無料レポートスタンドを知らない人もいると思いますので簡単に説明します。

無料レポートスタンドというのは、レポートを無料で提供する代わりにメールアドレスを取得できるシステムのことですね。
そしてそのレポートの中身は、せどりで稼ぐ方法だったり商品リスト公開といった内容のものがほとんどでした。
読者はこういったレポートを無料で読む代わりにメールアドレスを登録するのです。

そして、もちろんメールアドレスを登録して終わりではありません。登録したらその後からそこにメルマガが送られてきます。
そのメルマガは日々の配信やステップメールなど様々なものがありますが、一つ共通しているのはコンサルや教材などの有料サービスの売り込みがあるということです。
まぁ無料レポートといってもタダで情報をあげるだけな訳が無く、それは集客のための客寄せ商品な訳です。

で、そのレポートというのが有益なものもたまにはあるのですが、タイトルに比べると中身の薄いものが多かった記憶があります。
そのくせ売り込みのメールがどんどん来るものだからすぐに嫌になってレポートスタンドは見なくなりました。
(メルマガを全て解除し自分で考えてやり出してから収入は大幅に増加しましたよ。)

また、そのメルマガから高額なコンサルなどに申し込んで騙されたなんて人も多かったです。

これが無料レポートスタンドによる集客方法です。

無料レポートスタンドの終焉

しかし、一般的な連絡手段がメールからLINEに移行するに従ってこのレポートスタンドもあまり流行らなくなったような気がします。
昔はレポートスタンド、レポートスタンドと言っている人が多かったのですが最近はあまり聞きませんからね。
代わりに猫も杓子も「LINE@、LINE@」って感じに変わりました。

久しぶりに見に行ったらこんな感じでした。
「せどり」というキーワードで検索しています。

同じようなバナーが並び過疎化しているのが分かります。昔はもっとたくさんの人間が色々な誇大表現されたバナーを作って並べていました。(あれはあれで時代だったなぁ。)

僕は個人的にこのレポートスタンド集客があまり好きにはなれませんでした。
レポートスタンドでメールアドレスをいくつゲットするかが情報発信者の主な関心事で、そのメールアドレスのことを「リスト」と呼んでました。
時には集客した人のことを「リスト」と呼んでたりもしました。要は大金を払いそうな情弱な人のことを「リスト」と呼んでいたのです。いくらビジネスとは言えこれはあまり良い気分はしませんでした。

また、このリストはグループが共有していたりして、レポート発行者以外からもメールが送られてきて嫌な気分になりましたね。
また1本のレポートを読むのに複数人のメルマガ購読が条件になっていたりもして同じメールアドレスに何人もの人から中身の薄いメールが送られて来るという地獄のような状況でした。それで嫌になって全く見なくなりました。うざすぎる。

で、そこから僕も情報を発信しようと思うに至るのですが、こんな周りくどい事しなくても普通にブログでメルマガ登録してもらって、そこに情報流せばいいし、Twitterでもそのまま情報を流せば良いやんと思って普通にやり出しました。これで十分稼げました。

で、今現在2021年7月末ですが、Twitterはノウハウやリストのプレゼント企画が溢れています。2年くらい前からですかね。Twitterに大挙して情報発信者が流れてきたのは。

それでは、ツイッターで行われているプレゼント企画とは一体何なのでしょうか?

Twitterのプレゼント企画とは?

Twitterでのプレゼント企画というのは、せどりの手法やノウハウやリストなどをプレゼントすることを言います。

それだけなら良いのですが、このプレゼント企画には条件がついている事がほとんどです。

その条件は、

フォローとリツイート

です。

プレゼントする代わりにフォローしてもらってフォロワーを増やし、さらにリツイートをしてもらって拡散してもらいます。

で、フォローしてもらうだけなら良いのですが、この後にDMでプレゼントを渡して、そこからコンサルなどの有料サービスの売り込みが入ることがあります。

また後日フォロワーに対して有料サービス開始のお知らせとかがあったりします。

つまり、このフォロワーというのは先の無料レポートスタンドでいうメールアドレス、つまり「リスト」と同じなのです。

フォロワーは潜在的な顧客な訳です。

そして、このTwitterの恐ろしいところはリツイートという拡散機能が付いていることです。
無料レポートスタンドにはこのような拡散機能はありませんでした。
Twitterにはこのリツイート機能があるので周知機能に優れています。だからこそ悪用された場合には怖いのです。

ただ、このようにして集客して後に有料サービスを販売する事自体はビジネスとして問題が無いように思われます。
しかし、中には悪質な高額コンサルの売り込みに引っかかってしまって契約をしてしまうという問題も起きています。
Twitterには拡散機能があるので、より簡単に多くの人へとアプローチできてしまい、被害が拡大するのです。
ネットに慣れていない人は「プレゼント」と聞くと反射的にフォロー&リツイートをしてしまいますからね。

これがTwitterで行われているプレゼント企画の集客方法です。

Twitterのプレゼント企画集客に対する私見

そして、最近これが多いんですよね。何だか昔のレポートスタンドっぽくてちょっと食傷気味です。

ここからは勝手な僕個人の推察ですが、無料レポートスタンドでメールアドレスをかき集めることができなくなった情報発信者がTwitterに乗り換えて、そこで同じようなことをやり始めたのでは無いかなと思っています。

最近は同じことをやる人が増えすぎて、Twitter楽しく無いなぁというのが本音です。
魂胆が見え見えのプレゼント企画とそれに群がる人たちのリツイートの嵐。欲と欲のサラダボウル状態です。
僕はそっとミュートをしていつも静かなタイムラインにします。

どうか、高額なコンサルとかに引っかから無いで欲しいなと願うばかりですね。

そして、情報発信をする一人の人間として言わしてもらえば、「プレゼント」をした段階で内容の良いプレゼントならば返報性の原理が働いて何らかのアクションが返って来るはずだし、そのプレゼントの良さからそのままコンサルなどにつながるので、それで勝負したら良いのになと。
プレゼントを見て、本当に有益な情報満載だったらもっと知りたいと思うだろうし、それでコンサルを受けて料金以上に稼げそうなら自然と成約するでしょうに。

それと教材やリストを拡散する形で多数人に配ったら普通は飽和しますわね。だから既存の中堅以上のプレイヤーはそういうのめっちゃ嫌がります。リストばかりプレゼントして集客している発信者は確実に嫌われます。飲み会の話のタネにされます。
なので、僕はプレゼント企画をするなら本当に普通にプレゼントをすれば良いと思って、「商品などのプレゼントをしたら良いよ」と言っています。
セット本のリストを無料で配りまくったら、それを嫌がる人からクレームのDMが来るのは目に見えていますからね。それで僕の教えている人たちが精神を病んだら嫌ですから。だからリストとかではなく、プレゼントなんだから本当に物をプレゼントすれば良いやんというお話笑
話が逸れました。

まぁ正直Twitterだけが住む世界ではないですから嫌になったら自然と開かなくなるだけです。そして、最近結構同じことを思う人が多いです。
そうしてまた無料レポートスタンドと同じ運命を辿るのかもしれません。分かりませんが。

という訳で今回は無料レポートスタンドの集客が廃れて、Twitterのプレンゼント企画が増えたというお話でした。

それでは!

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この記事を書いた人

京都大学、京都大学大学院と進学し塾の先生をやっていましたが資格試験に失敗。
30代過ぎて職歴が無く就職活動も失敗し、自営業でスタートすることを決意。せどりと倉庫の日雇いバイトと家庭教師から始めて今ではせどり、情報発信、プログラミングで年収1000万ほどになりました。

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